ノミ・マダニ対策はしっかりと
ノミ・マダニ対策はしっかりと
暖かくなってきて外出する機会も増えていると思います。
これからの季節はノミ・マダニ対策は欠かせません。
ノミはアレルギー性皮膚炎など昔から問題視されており、
一緒に生活している飼い主様もノミに噛まれるという被害が出ます。
ノミに噛まれると蚊に刺されたより数倍の痒みを伴い、
ひどい場合には掻き壊してしまい皮膚炎などに発展する場合もあります。
ノミを外から家の中に持ち込んでしまった場合、
家の中での繁殖が始まります。
こうなると手が付けられなくなり、爆発的にノミが発生し始めるので、
家に持ち込まないという水際対策を徹底しなければなりません。
最近はダニの方がクローズアップされていますね。
SFTS(重症熱性血小板減少症候群)や日本紅斑熱はマダニに咬まれて感染する感染症で
人医では特に注意喚起されています。
犬にもSFTSがあり、
その他にバベシアという寄生虫が赤血球に感染し、赤血球を壊すことによって貧血を起こします。
西日本では以前から問題となっていましたが、
東日本ではあまり重要視されてきませんでした。
人での感染が注目されてきて、改めてマダニの寄生が注目されるようになってきたようです。
マダニがどのように食いつて、血を吸ったらどのように見えるのかは
ネットで探してください。
血を吸う前と血を吸ったあとでは全く異なる形態をしています。
ちょっと気持ち悪く、見たくない人もいるかもしれないので
ここでは載せません。
体に害のない方法でノミやダニを駆除する方法はないと思ったほうが良いです。
民間療法でハーブとかを利用している方もいらっしゃいますが、
確実性は乏しいと思います。
どんな治療や予防にも体にできるだけ害のないものを使用したいと思っていますが
ノミ・マダニに関しては今まで有効なものを見たことがありません。
駆除薬を使うのが最適だと思います。
今年、1回注射で接種すれば1年間ノミ・マダニを予防できる薬も発売されていますが、
駆除薬が1年も体に存在し続けるのはちょっと・・・
と思うので、当院ではしばらく取り扱いをするつもりはありません。
外に出かけるのであればノミ・マダニ予防は忘れずに!