椎間板ヘルニア
-
4歳10ヶ月、メス、ミニチュア・ダックス
明らかな椎間板ヘルニアではないが、原因不明の歩行不能で来院。
鍼とホモトキシコロジーによる治療を行う。
2週間だけ副腎皮質ホルモンを内服。すぐに歩けるようになるが、 後ろ半身の不安定な状態は改善しない。
以後、鍼治療とホモトキシコロジーの経穴注射を行い、週1回の治療を1ヵ月続けてほぼ完治。
以後は定期的に鍼治療を行い、経過良好。コメント
-
5歳、オス、ミニチュア・ダックス
3、4日前より歩かなくなり来院。発症後かなりの時間が経過しており、 来院時には深部痛覚も消失していたため、神経機能の回復を目的として通常の西洋医学的治療と同時に、 ホモトキシコロジー、鍼治療を開始。
4日で深部痛覚は回復。その後ホモトキシコロジーと鍼治療のみの治療を継続し、 20日程で浅部痛覚も回復。治療を継続し、来院時から30日程で位置感覚も回復してきた。 この時点で一般生活に支障はないほどの回復をしていたのだが、 根本的な治療をしたいという飼い主の要望もあり、脊髄造影を行い、 椎間板ヘルニアを起こしている場所の特定をして外科手術を行う。
その後もホモトキシコロジーと鍼治療を行い、現在は半年に1回ホモトキシコロジーと鍼治療を行い、元気に普通の生活を送っている。
後ろ半身の麻痺症状は一切ない。
[注、椎間板ヘルニアは、軽度であれば腰の痛みなどの症状しか見られないが、重度になるに連れて、 位置感覚の消失、浅部痛覚(皮膚の痛み)の消失、深部痛覚(骨の痛み)の消失へと進行していく。] -
6歳、オス、ビーグル
突然の痛みの発症。歩行はできるが、後足が不安定で他院で椎間板ヘルニアだろうと診断され、 鎮痛剤を処方されたがあまりよくならないということで来院。
レントゲンを撮ったところ、確かに頚部・胸部・腰部にあやしい所見はあるが、どこが本命の場所であるかは不明。
MRI検査は飼い主が望まなかったため、そのまま治療に入る。
痛みが強いため、病変部と思しき箇所にレーザーをあて、オゾン療法を行い、局所の早期鎮静化を図る。
ホモトキシコロジーの注射を行い、西洋薬の消炎鎮痛剤を処方。
痛みはすぐに消えたが歩様の不安定さは残る。
週に2回の治療を継続していくと徐々に歩様の不安定さは改善し、現在は痛みも伴わず歩行もしっかりしている。
ただし、ホモトキシコロジーの注射は月に1回程度で継続中。コメント
レーザーは一般的なレーザー治療器と異なるヘリウムネオンレーザーをいう痛みも熱さも伴わない低波長のレーザーを使用しており、 これが鍼治療効果も伴うため、動物は気持ちよくなるみたいです。
そこにオゾンを加えることで、さらなる抗炎症効果が得られ、治療効果もさらに上がります。
ホモトキシコロジーの注射は原因となっている脊椎椎間板の安定化をはかり、 継続的な痛みの鎮静化と神経機能の改善をもたらしてくれていると思います。
これで症状の改善が見られなければ鍼治療を加えるところです。
また、鍼治療を先に施す場合もあります。ステロイドを多用せず、 外科的な治療も望まない飼い主には望ましい治療効果を上げてくれる可能性は高い治療法であるといえます。
皮膚病
-
2歳、オス、キャバリア
目・口周囲および趾間の皮膚炎。ニキビダニの感染が確認された。
免疫異常による皮膚症状と考えられる。 ホモトキシコロジーの自己血療法を行い1年後には改善が認められたため、その後は1ヶ月に1回のホモトキシコロジー療法を継続中。 -
5歳、メス、フレンチ・ブルドッグ
ここ何年もずっと体を痒がっていて、ステロイドを内服すると治まるが、止めるとまた痒くなってしまう。
なんとかステロイドの薬を止めたいという希望で来院。全身の掻痒、発赤、前肢には噛み壊して化膿した膿瘍の塊があった。
アレルギー性の皮膚炎を考慮し、まずドッグフードを止めて全ての食事を手作り食に移行。
病気に負けない内側からの体作りを行う。
それと同時にホメオパシー、漢方薬によるかゆみのコントロールも行う。 痒みはまずまずコントロールされて、皮膚の状態も徐々に改善。 前肢にあった膿瘍の腫れも引いて、現在残るは指先の皮膚炎だけとなった。コメント
この子は完全にアレルギー性皮膚炎でした。 体質改善のための食事の改善から3ヶ月でこれまで回復できたのは非常にラッキーです。
漢方薬もよく効いてくれたのも役に立ったと思われます。
皮膚病の治療、特にアレルギーの改善には最低半年から1年の期間が必要な場合がほとんどです。
腫瘍
腫瘍に関しては治療法はさまざまです。外科手術、抗癌剤、放射線、免疫療法などに並んで食事療法、漢方薬、ハーブ療法、ホメオパシー、 ホモトキシコロジー、波動療法、温熱療法などなど、挙げればきりがないほど治療法はあります。 しかしその中でもどの治療法が一番適切に治療が行え、飼主様も動物も満足できる結果が得られるのかを予測するのが一番難しい作業でしょう。 特に自然療法と呼ばれる治療は、治療の傾向がつかみにくく、およそこれ位の確率でこうなるということが言明しづらい治療法です。 ですから余計に飼主様とわれわれ獣医師との信頼関係が必要ですし、その信頼関係を基に闘い続けていくことになるのです。 全てが全て、満足のいく結果を残せているわけではありません。 全く歯の立たなかった症例もありますが、うまくいった症例の一部を紹介いたします。
-
12歳、オス、マルチーズ
鼻腔内にできた腺癌で、癌が脳へ浸潤し、大学病院で放射線療法を1度受けたが再発。
これ以上は何もすることがないと言われ、何かできることがないかと当院を受診。 高濃度ビタミンC点滴療法、ホモトキシコロジー、バイオレゾナンスを組み合わせ延命を図る。
余命1か月と言われていた子がその後10か月元気に暮らし、重度な神経症状も出さずに他界した。コメント
良く反応した症例だと思います。初めは高濃度ビタミンC点滴療法で治療を行っていましたが、 それだけでは抑えきれずにホモトキシコロジーを追加。 さらにバイオレゾナンスで波動調整を行い、何とか飼い主様の満足のいく結果が得られた症例です。
腫瘍には単一の治療だけで対抗するのはやはり難しいと考えます。
どの治療も動物に大きな苦痛を伴うことはありませんが、飼い主様の時間とお金を多大に消費するのは確かです。 でも、残された時間を充実したものにできる方法がここにはあると思います。 完全に腫瘍をコントロールし、年単位の延命ははかれなかったのが残念です。 -
15歳、メス、日本猫(ミックス)
下痢を主訴に来院したが、内服治療で効果がなく、検査をしたところ腸に腫瘍があった。
年齢が年齢なので飼い主様は麻酔をかけての検査を望まず、どのような腫瘍なのかの診断はできなかった。
積極的な治療は望まなかったし、注射などの痛い思いもさせたくないということでバイオレゾナンスによる波動調整を選択。
治療を開始した。週に1回1時間くらいの波動調整に通って、治療効果はすぐに認められた。 下痢は改善し、食欲も増して状態は安定していた。バイオレゾナンスはその後も継続していたが、徐々に症状が再発し、 結果的に完治はできなかったが、十分な延命がはかれたとして、飼い主は満足していた。コメント
腫瘍というのは単独の治療で効果が出ることはまずないと言ってよいでしょう。 食事や生活の改善、様々な治療の組み合わせでやっとそれなりの治療成績を出せるのではないかと考えます。
この症例はバイオレゾナンスのみで一時的には症状の改善は認められましたが、腫瘍を根絶するには至りませんでした。当たり前です。
ただ、猫であるということ、老齢であることを考えると、あまり積極的に治療を行いたくない飼い主の心情も理解できます。
その点では、ただ治療室で寝ているだけでよいバイオレゾナンスは動物や飼い主の肉体的、 精神的負担の割には十分な効果を出してくれたと思います。 -
16歳、オス、シーズー
口腔内悪性メラノーマ。手術をして摘出したが、1年後に再発し、 その後ホモトキシコロジーと組織細胞剤の投与を毎週2回行う。
再発後7ヶ月で他界したが、その間、元気に食事も食べて散歩もし、健康な頃と変わらない生活を送ることができた。コメント
悪性メラノーマは浸潤性が強く、転移することも多い腫瘍であり、完治はなかなか難しい腫瘍です。
広範囲の外科手術をしても10ヶ月くらいしか生きられず、できてしまった腫瘍だけを限局的に切除するような手術では2ヶ月と生きていられません。
しかし、今回の症例では7ヶ月も元気に過ごしていたということを考えるとそれなりに効果があったのではないかと思われます。 -
18歳、メス、日本猫(ミックス)
嘔吐で来院。吐き気止めを飲ませると一時的には良くなるが、 薬がなくなるとすぐに吐く。検査をしたところ胃に腫瘍らしきものが発見された。
しかし、老齢であるため、飼い主はそれ以上の検査を望まず、どのような腫瘍であるのか診断はできなかった。
治療はホモトキシコロジーの注射とバイオレゾナンスを週に1回で併用することに。嘔吐の回数は減少したがなくなってはいない。
しかし、飼い主が許容できるくらいまでには改善した。食欲はあまりなかったが徐々に改善。 発見から1年たったが現在も元気に生活している。腫瘍は急速ではないが大きくはなっている。コメント
猫の胃の腫瘍ではよくコントロールできる方だと思います。
ホモトキシコロジーとバイオレゾナンスは非常に良い組み合わせです。
老齢であることが積極的な検査や治療を受けない理由にはならないと思いますが、 前述の症例同様このような飼い主の気持ちも十分に理解できます。正体がわからないものに対し闘っていけることも、 自然療法ならではだと思います。自然療法は腫瘍を抑えるのはなく、腫瘍を作ってしまった身体の状態を改善し、 腫瘍と共存、あわよくば根絶することが目的だからです。
それ故、腫瘍がなんであっても関係ありません。しかし、やはり正体がわかっていた方がその後の展開が予測しやすいのは確かです。
関節疾患
-
11ヶ月、オス、ゴールデン・レトリバー
前肢の跛行(びっこ)で来院。肩関節不安定症と診断。
ホモトキシコロジーの鎮痛剤と関節治療剤で治療するが、5ヶ月間跛行が出たり出なかったりで治癒に至らず。ホメオパシーのレメディを処方。
10日で症状が改善し、その後跛行は認められない。コメント
こんなミラクルは滅多にありません。
-
12歳、メス、ラブラドール・レトリバー
徐々に足を引きずり、立ち上がるのも大変そう。
発症からかなり時間が経っており、レントゲン検査で股関節と膝関節の変形を伴う骨関節症を発症していた。
ホモトキシコロジーの薬とヘリウムネオンレーザーの照射、鍼治療を行う。 元通りではないが一般生活に支障のない程度に改善し、現在もホモトキシコロジーの薬だけを継続。コメント
ヘリウムネオンレーザーは関節痛などの疼痛緩和をもたらし、鍼も疼痛緩和と機能回復をはかってくれます。 ホモトキシコロジーも同様の効果を発揮してくれますので、ホモトキシコロジーの治療だけでも改善できたかもしれませんが 三つの方法を同時に行うことによってより治療効果が高まります。
関節の変形は改善はできませんが、老齢の犬や猫のクオリティ・オブ・ライフを維持するのには役に立つでしょう。
脳・神経疾患 [てんかん]
-
5歳、メス、柴犬
てんかん発作で来院。初めはフェノバールを内服させ発作のコントロールを行う。 それと同時にてんかんに良いとされる食材で手作り食を始める。 8ヶ月くらい経った頃からハーブ療法を加えてコントロールを試みるが、フェノバールは時々内服させる必要があった。 やがて肝臓をやられてしまい、ホモトキシコロジーの注射と内服でてんかんのコントロールを始める。 年に何度かは注射を打たなければ、てんかん発作は抑えられないが、基本的にはハーブとホモトキシコロジーの内服と手作り食だけで、 てんかん発作が起きないようにコントロールできている。
コメント
手作り食とハーブ療法だけでてんかん発作をコントロールできているよい例ですね。 てんかんを抑えるフェノバールやゾニサミドは動物の体にとっては決してよいものではありませんが、 これらの薬剤を使用しないとてんかんを抑えられないというのが今の西洋医学の現状です。 しかし、自然療法を行うことによってこれらの西洋医学の薬を減量したり、 止めたりすることができているということはてんかんの持病を持つ子にとっては大きなメリットになります。
-
8歳、メス、日本猫
重度のてんかん発作で来院。てんかん重責状態になってしまい、 フェノバールを常時内服している。手作りの食事を作るのは無理ということで、ハーブ治療と、 てんかんがかなりひどいのでホモトキシコロジーの治療を併用して行った。 週に1回は注射に通い、毎日ホモトキシコロジーの内服とハーブの内服を続けた。
4週間治療を行った後、徐々にフェノバールの投与量を減らしていったが、てんかんは発症せず、 通常投与量の1/6くらいの投与量で維持。 これ以上の投与量の減量は飼い主様が望まなかったので、そのままの投与量で維持している。コメント
この症例もかなり難しい症例ですね。前2例の食事とハーブだけの治療ではおぼつかない状態だったので、 ホモトキシコロジーの治療薬を併用してみたところ、フェノバールの減量をしても発作が起きないで済む状態にまで改善することができました。 フェノバールを完全に止めることができるかもしれませんが、飼い主様がそこまで希望されなかったため、そのままで継続治療。
-
12歳、オス、ダックスフント
頭が傾き、うまく歩けない。目が揺れている。前庭疾患症状で来院。 斜頚と眼球振盪の典型的な末梢性前庭疾患だったが、軽いものはそれほど日常生活に支障は出ないが、 重い症状になると歩けなくなったり、食欲がなくなったりと様々な症状を出す。
治療はステロイドやビタミン剤を使用するのが一般的だが、ステロイドを使用しない治療を希望したため、 ホモトキシコロジーの注射で治療を行う。注射を打った次の日くらいに症状はかなり改善し、週に2回の投与、 3回目くらいの治療でほぼ症状は消失。
その後は投与間隔をあけていき現在は1か月に1回の投与で維持。症状は出ていない。コメント
前庭疾患は原因不明の事が多く、老齢の犬に起こりやすい病気です。
ステロイドの投薬で治ることが多いが、今回、ステロイドは使用したくないという飼い主の強い要望があり、 自然療法のみの治療となりました。 今後どれくらいの間隔で投与を行っていけば再発しないで済むかを注意深く検討してかなければなりません。
腎臓疾患
ここで問題となるのはほとんどが腎不全です。腎不全の早期発見も可能になってきているし、飼い主への啓蒙もできてきているので、 以前ほどひどい状態で担ぎ込まれる事態は減ってきていると思います。 しかし、一度悪くなったら改善をしない腎不全とどのように向き合っていくか。
とてもハードルの高い問題です。自然療法の効果が期待できるのは、猫の腎不全です。 すべての症例とは言えませんが、猫の腎不全にはかなりの効果が期待できると思います。 ところが犬の腎不全では猫のような目覚ましい効果が見られないことも多く、課題は残ります。
-
14歳、オス、日本猫(ミックス)
多飲多尿が半年前よりみられ、3日前より食欲不振、昨日より嘔吐。 典型的な腎不全の悪化過程です。血液検査の数値も測定不能なほど上がっており、即入院。 点滴を開始し、とにかく血液内の老廃物の排出を行い、同時にホモトキシコロジーの治療をスタート。 日に日に状態は改善し、1週間後に退院。自宅で点滴をしながら、ホモトキシコロジーの注射をするために週2回通院。 その後3年間点滴頻度や通院頻度を変えながら治療してきたが、腎不全が悪化し死亡。
しかし、亡くなる前日まで食事を食べ、嘔吐もなく元気にしていた。 最後に測定した血液検査の結果はCre15.0、BUN358で常識では考えられない数値であった。コメント
猫の腎不全はこのようなパターンを取ることが多いです。自然療法の最大の効果は、 血液検査の数値がぶっ飛んでいても猫は元気で食事も食べているということです。すべての腎不全の猫が絶対こうなると言っているのでないのでご注意を。 しかし、腎不全の末期で起こる嘔吐や痙攣発作を起こさず、安らかに最期を迎えられるケースも多いです。
これは何にも勝る自然療法の恩恵でしょう。更に自然療法を使うことによって、点滴だけでは達成できない数値の改善が認められます。
症例の子も最初の入院でCre4.4、BUN98までしか下がらなかったものが、 退院後の治療継続でCre2.5、BUN35まで落ちたこともありました。西洋医学だけでは達成できなかった成果でしょう。 -
17歳、メス、ダックスフント
食欲不振で来院。腎不全であった。
猫と同じような単純なホモトキシコロジーでは治療効果が乏しいと考え、最初からフィシオエナジェティックで根本原因を探して、 諸問題を改善していくことにした。
点滴治療などは行ったが、血液検査の数値はどんどん改善していき、正常レベルまで達した。コメント
犬の腎不全は猫のそれと違いホモトキシコロジーだけではコントロールが難しいです。 もっと根本的に腎不全を引き起こした諸問題を同時に解決していかなければ満足のいく結果は得られません。
フィシオエナジェティックは身体をおかしくしている毒素の蓄積、精神的なストレスなどの影響、身体の構造上の問題、 身体の異常を脳に伝える伝達経路の問題などを分析し、治療の必要な順序まで導き出してくれる検査方法です。 きっちり行えば治療効果は十分得られます。
しかし、これをすべてこなしていくことは飼い主にとっては骨の折れる作業であり、途中で挫折される飼い主も多いです。 その点この子の飼い主はあきらめずに最後まで治療に付き合ってくれました。これが成功の要因でしょう。




はじめての方へ
大田区久が原のペットメディカル久が原では、地域のかかりつけ医としてペットの健康を守り、飼い主様の気持ちに寄り添い、飼い主様と一緒に最善の治療を見つけていくことを目指しています。
詳細はこちら
椎間板ヘルニアは鍼治療とホモトキシコロジーの治療で非常に治療効果の上がっている病気です。
深部痛覚がなくなり、外科手術をしても神経機能がもどるかどうかわからないような症例も、 鍼治療とホモトキシコロジーの治療を続けることによって後ろ足の機能が回復してきている例をたくさん診てきています。
また、症状がそこまでひどくなければ副腎皮質ホルモン剤を使用することなく、 あるいは短期間の使用で回復をしており、体に負担をかけることなく治癒できています。外科手術をした後、逆に痛がるようになったり、 手術後も回復が認められないような症例にも治療効果が出ています。
ただ、鍼治療やホモトキシコロジーの治療は外科治療と異なり、根本的な治療ではないので注意が必要ですし、 100%症状が改善するという保障はできません。
また、外科手術を行っている場合、鍼治療に重要なツボや経絡の場所をメスで切って傷をつけているため、 思うように鍼の効果が出ない可能性もあります。実際に手を尽くしても症状の改善が認められない症例もあります。