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このようなお悩み
ありませんか?

  • 高齢になり足腰が弱ってきた
  • 椎間板ヘルニアと診断されたが、できる限り
    手術をしたくない
  • 高齢になり腰が曲がってきた
  • 便秘でウンチが出にくい

当院の鍼灸治療の特徴

当院の鍼灸治療の特徴 当院の鍼灸治療の特徴

中医学には「通じざるは痛む」という言葉があります。
人間の体も動物の体も経絡という気が流れる道が全身に張り巡らされており、要所要所に経穴(ツボ)が存在しています。経絡の気の流れが滞ることによって、さまざまな症状が発生するので、鍼で経穴に刺激を与えて気の流れを調整することにより治療していくのが鍼治療の基本となります。経穴において気を入れるほうが良いのか、抜くほうが良いのかは病状や脈診、舌診によって判断していきます。
ご自身が鍼治療を受けたことがあるという方がどれくらいいらっしゃるでしょうか?
鍼は刺す時に痛いわけではありませんが、「チッ!」と感じます。そのあとツボのある深さまで鍼を進めていくと、「ズーーン!」という感じがしたり、ツボのあたりが暖かく感じたり、「フワッ」と感じたりと人によってその感じ方はさまざまみたいです。
ちなみに私は「ズーン」と感じることが多いですが、この感じがあまり好きではありません。
動物も同じだと思うのですが、鍼を打たれて目を細めて恍惚の表情を浮かべる子もいれば、無表情の子、とにかく嫌がってバタバタと暴れる子と反応はさまざまです。

ホメオパシー

本来であれば、緩やかな風の流れる、心地よい陽だまりのゆったりとした空間で、飼い主様とのんびり過ごし、穏やかに寝ている時に鍼治療をするのがベストだと思いますが、病院に来て穏やかに過ごせる子なんてほとんどいません。
だからある程度は動かないようにするために保定をさせていただきます。さらに動物は皮膚の可動域が広い(皮膚が上下左右に動く)ので、鍼を刺しても、動物が動くことにより鍼も一緒に大きく動き、曲がったり、ポイントがずれてきたりしますので、不動化は必須となります。
飼い主様が居て動物が飼い主様にすがるような行動をとるとやはり鍼がズレるので、鍼治療をしている間は診察室からは退出していただく場合もございます。

足腰が弱ってきた・腰が曲がってきた

足腰が弱ってきた・腰が曲がってきた 足腰が弱ってきた・腰が曲がってきた

人間も動物も年をとると腰が曲がってきて、足腰が弱り、歩くのも大変になってくることがあります。いろいろな症状が出てから病院に来て、何とかしてほしいという飼い主様がほとんどです。しかし、減ってしまった後ろ足の筋肉量を増やしたり、曲がってしまった腰をまっすぐに戻したりすることはなかなか大変です。まだしっかりと歩けているうち、腰がまっすぐであるうちに予防的に処置をしていくことが一番良い方法です。数か月に1回くらいの鍼治療でも十分予防効果はあると思います。12歳あたりから定期的に鍼治療を行い、さらに高齢になってからの様々な問題を予防していきましょう。
もうすでに足腰が弱ってしまっている、腰が曲がってしまっている、という場合は鍼治療やカイロプラクティック、マッサージ、漢方薬である程度悪化せずに維持することも可能ですし、徐々に回復する場合もあります。根気よく続けていくことが重要です。

椎間板ヘルニア

椎間板ヘルニア

椎間板ヘルニアは年齢にかかわらず起きます。通常の治療は投薬による内科的な治療、手術による外科的な治療になりますが、第3の選択肢として鍼治療も有効だと考えます。当院では状態によりますが、まず内科的な治療を行います。そこで改善が見られない場合には外科的な治療か鍼治療かを選択していただきます。椎間板ヘルニアの程度は

  • 位置感覚の麻痺:

    自分の足がどの位置にあるのかわからなくなります。足先をひっくり返しても元に戻すことをしません。

  • 浅部痛覚の麻痺:

    足先の皮膚をつまんでも痛みを感じません。

  • 深部痛覚の麻痺:

    足先の骨を強くつまんでも痛みを感じません。骨を折っても痛みを感じません。排便・排尿がうまくできません。

どのレベルでの病状かによって治療がある程度限定されます。
椎間板ヘルニアについては鍼治療のほかに漢方薬、ホモトキシコロジー、オゾン治療、バイオレゾナンスなどの治療も可能です。いろいろな治療を組み合わせて最善の結果を見つけましょう。

便秘

便秘 便秘

便秘は犬にも猫にも起きます。しかし、主に問題となるのは猫の便秘です。猫の便秘の原因は、

  • 年齢
  • 腰椎欠損による遺伝的な問題
  • トイレ問題を含む生活環境
  • 腎不全などの病気による慢性的な脱水状態
  • 食事の質

などたくさん存在します。それゆえ、猫の便秘に対する対処は、鍼治療だけでなく、食事管理、サプリメント、お薬など多種多様にありますので鍼での治療は選択肢の一つとして考慮していただければよいと思います。 猫の通院はストレスがかかるので、通院しなくても対処できるのであれば、鍼治療を選ぶ必要はありません。しかし、何をやっても便秘が解消できない場合、鍼治療は有効な手段となります。

てんかん発作

特発性てんかん発作は原因がわからないことが多いとされています。それゆえてんかん発作の治療もこれをやれば大丈夫という絶対的な方法はありません。

  • てんかん発作が1か月に1回以上の頻度で起きる場合

    てんかん発作は起こせば脳細胞の死滅を誘発しますので、1か月に1回以上の頻度で起きるてんかん発作には、抗てんかん薬の投与は必須と考えたほうが良いと思います。まずはてんかん発作を起こさないように維持して、それから自然療法やサプリメントを利用して、抗てんかん薬の減量をしていくというのが王道です。抗てんかん薬を完全にやめることができれば成功だと言えましょう。

  • てんかん発作が1か月に1回より少ない場合

    抗てんかん薬は飲ませないで、初めから自然療法やサプリメントでてんかん発作を出ないように維持できる手段を見つけます。
    てんかん発作では鍼治療の優先度は高くありません。鍼治療で通院する必要なく、漢方薬、サプリメント、ホメオパシー、ホモトキシコロジー、バイオレゾナンスで管理できる事のほうが多いです。それらの方法を駆使してもてんかん発作をコントロールできない場合は鍼治療が選択肢として上がってきます。もちろん何も口から入れたくなくて、初めから鍼治療をして欲しいという要望があれば施術は行いますが、鍼治療で通院しなくても維持できる方法があるのであれば、そちらをお勧めします。

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大田区久が原のペットメディカル久が原では、地域のかかりつけ医としてペットの健康を守り、飼い主様の気持ちに寄り添い、飼い主様と一緒に最善の治療を見つけていくことを目指しています。

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