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2017年04月28日

青柳院長、木村獣医師

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今日のひとこと 『腸の健康とは』

2013/8/30 

最近、人の方でも乳酸菌というものがクローズアップされてきている。
乳酸菌が胃酸で死滅することも、
一般の人でも理解されるようになり、

「生きたまま腸まで届く乳酸菌」

などのキャッチフレーズも出るくらい。

乳酸菌製剤は乳酸菌そのものを摂取する方法や
乳酸菌の生成物を摂取する方法などがあり
実に様々な商品が流通している。

これらはすべて腸を健康にすることを目的としている。
腸を健康にするとはどういうことだろうか。
難しことはいろいろあるが、

腸は食べ物が消化吸収される場所である。
食べたものをいかに消化するかというところで
消化酵素のサプリメントがクローズアップされる。
先述の乳酸菌も食べ物の発酵を助けることもある。

腸内には善玉菌、悪玉菌と俗にいわれる細菌達が生息し、
悪玉菌はその毒素によって
生体に様々な問題を起こすので、
善玉菌の1種である乳酸菌を増やして、
悪玉菌の増殖を抑えさせようとするものが
乳酸菌製剤を摂取する目的となる。

リーキーガットシンドロームという言葉を知っているだろうか。
簡単に言うと
腸は微細な分子量の物しか通過しない(吸収しない)構造となっているのだけれど、
その腸の取捨選択機能がズタズタに壊れて何でも吸収してしまう状態のことを言う。
そのため食事性のアレルギーや炎症性腸疾患などが起こり、
慢性病として苦しむことになる。
フードを食べている犬や猫は
このリーキーガットになっていることが多い。
だから手作り食はフードより優れているとまでは言わないけれど、
手作り食の方に利がある。
フードは食べ物としては非常にいびつなのだ。
人の利便性を追求した食べ物であって、
動物のことを考えた食べ物ではない。

それから
腸には重要な免疫を担っている細胞が集まっており、
腸の健康を維持することは、
免疫を正常な状態で働かせることに密接に絡んでいる。
免疫が不必要に過剰に働いているアレルギーという反応も
腸の健康に依存してる部分が多くある。

これらのことを総合すると
腸をどのように健康にしていけば良いか見えてくる。
もちろんこれだけで不十分な場合もあるけれど、
最低限やるべきことは見えてくる。

カンジダ菌というのを聞いたことがあるだろうか。
ガンや慢性疾患の原因になっていることが多い真菌だ。
このカンジダ菌、
環境の中から除去するのはかなり大変だし、
体の中からもなかなか除去できない。
しかし、病気を根本的に解決しようとすると
カンジダ菌の駆逐はさけて通れない関門だ。
カンジダ菌はある種の食べ物を摂取していると
増殖を促し、体の中でどんどん増えてくる。

今、僕は乳酸菌製剤、酵素製剤、オリゴ糖製剤、
いろいろな組み合わせで飲んでみて、
一番腸内環境を整えてくれる組み合わせを探している。

腸が健康になってくる=腸内環境が整ってくる

とウンチやオナラの臭いが臭くなくなる。
ウンチが自体の形がよくなり、ちょうど良い固さになる。
お尻をペーパーでふいてもウンチがペーパーについてこない。

要は切れのいい良質な便を排出するようなる。

ということを目標に人体実験中である。